Where in the World is
Papageno
ジングシュピールの全役

《魔笛》の役柄

正典17役 · 配役は最新の公演情報から
タミーノ テノール タミーノは物語全体を導く王子です。パミーナ救出の旅に出た彼は、怯える若者から真実を求める人へと成長し、彼女とともに火と水の試練をくぐり抜けます。肖像のアリア「なんと美しい絵姿」は、モーツァルトが書いた最も優しい愛の歌のひとつです。 48歌手 パミーナ ソプラノ 夜の女王の娘パミーナは、このオペラの心そのものです。ザラストロの神殿に留め置かれても絶望に勇気で応え、最後には自らタミーノを試練へと導きます。アリア「愛の喜びは露と消え」は、モーツァルトの最も感動的な音楽のひとつです。 58歌手 パパゲーノ バリトン 鳥刺しパパゲーノは、英雄的な試練よりもワインとごちそうと恋人を愛する、みんなに愛される等身大の主人公です。モーツァルトはこの役を初演のパパゲーノ、エマヌエル・シカネーダーのために書き、民謡の素朴さと絶妙な喜劇のセンスを重ねました。登場の歌「おいらは鳥刺し」は、ほんの一分で客席の心をつかみます。 54歌手 夜の女王 コロラトゥーラ・ソプラノ 夜の女王は、オペラ史上もっとも有名な母であり、まばゆさと危うさをあわせ持つ存在です。二つのアリアは目もくらむ超高音のファまで駆け上がり、ごくわずかな歌手にしか歌えないコロラトゥーラを要求します。「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」は今もソプラノ最高の見せ場です。 44歌手 ザラストロ バス ザラストロは知恵の神殿の大祭司で、パミーナの庇護者、そして夜の女王の大いなる敵役です。モーツァルトは彼に深い静けさの音楽を与え、その声はレパートリー屈指の低音にまで沈みます。「この聖なる殿堂には」などのアリアは温かさと人間味に満ちています。 55歌手 パパゲーナ ソプラノ パパゲーナは最初、老婆に変装して現れ、パパゲーノをからかったあとで、彼にぴったりの相手として正体を明かします。出番は短いのに、魅力にあふれた忘れがたい役です。パパゲーノとの「パ・パ・パ」の二重唱は、オペラ全体でも指折りの幸福な瞬間です。 40歌手 モノスタトス テノール モノスタトスはザラストロに仕える監督官で、パミーナを苦しめ、夜の女王と企みます。モーツァルトは彼を、軽やかでありながら不気味に響く、せわしなく飛び回る音楽で描きました。切れのよい発音と存在感を備えたキャラクターテノールが演じれば、忘れがたい役になります。 33歌手 第一の侍女 ソプラノ 三人の侍女は夜の女王に仕え、幕開けの場面でタミーノを大蛇から救うのも彼女たちです。第一の侍女は、きらめく三重唱の最上声部を歌います。輝きと機敏さを備え、リードしながらも美しく溶け合えるソプラノが求められます。 41歌手 第二の侍女 メゾソプラノ 第二の侍女は、女王に仕える三人の三重唱で中間声部を受け持ちます。侍女たちはともにタミーノを救い、パパゲーノに魔法の鈴を手渡し、喜劇と本物の不気味さを行き来します。温かなメゾソプラノと研ぎ澄まされたアンサンブルの感覚が求められます。 45歌手 第三の侍女 アルト 第三の侍女は、三人の声のうち最も低い声で三重唱を支えます。大蛇の場面から先、侍女たちは物語を彩るだけでなく、その推進力にもなります。豊かなアルトの声と、ひとさじのブラックユーモアがこの役の持ち味です。 40歌手 三人の童子 ボーイソプラノ 三人の童子はこのオペラの優しい案内役で、ふわりと現れてはタミーノとパパゲーノに道を示します。モーツァルトは彼らに、この世のものとは思えない静けさの音楽を与えました。多くの場合、歌劇場や大聖堂の児童合唱団の少年たちが歌います。絶望するパミーナを思いとどまらせる場面は、全曲でも屈指の感動的な場面です。 32歌手 弁者 バスバリトン 弁者はザラストロの神殿の扉を守り、タミーノに最初の真実の教えを授けます。王子との場面は短いながら決定的で、荘重で問いかけるようなレチタティーヴォが物語全体を転回させます。威厳と温かさを備えたバスバリトンにふさわしい役です。 36歌手 第一の僧侶 テノール ザラストロの結社の僧侶たちは、修行者たちの知恵への道に付き添います。第一の僧侶は神殿の場面で、タミーノとパパゲーノを試練へと導く手助けをします。小さな役ですが、このオペラに輝きを与える荘厳な織物の一部です。 13歌手 第二の僧侶 バス 第二の僧侶はザラストロの結社の一員で、二人の志願者を試練へと導く役目を担います。同輩とともに、修行者に女性の企みへの用心を説くユーモラスな小さな二重唱を歌います。ほんの数分の音楽ですが、神殿の空気を決定づけます。 14歌手 第三の僧侶 語りの役 第三の僧侶はザラストロの結社の中の語りの役で、神殿の対話の場面に登場します。《魔笛》はジングシュピールなので、語られる言葉はアリアと同じだけの重みを持ちます。明瞭で温かな語りが、この短い場面を輝かせます。 1歌手 第一の武装した男 テノール 二人の武装した男は、火と水の最後の試練の門を守っています。古いコラールの旋律にのせて、死の恐れに打ち勝つ者こそ光にふさわしいと告げます。第一の男はこの類いまれな二重唱のテノール声部を受け持ちます。モーツァルトからバッハへのオマージュです。 24歌手 第二の武装した男 バス 第二の武装した男は、仲間とともに火と水の試練の前で見張りに立ち、古いコラールの旋律の下でバスの声部を歌います。おとぎ話の真ん中に置かれた厳格な対位法で、この場面は古くて新しい響きがします。芯のある深いバスが、この場面を記念碑のように響かせます。 23歌手
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